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RECRUIT

ROSTERメンバー紹介

人生の挫折は、仕事の成功を生む

RYOSUKE
NAKANISHI

中西亮介

執行役員

管理部で人材戦略などを担当する中西は、早くから経営メンバーとして会社を支えてきた。
しかし、そのキャリアの裏には大きな挫折経験があった。
七転び八起き。
失敗を経て中西がたどり着いたのは、「人を大切にする」というある意味素朴で真っ当な真理だった。

中西亮介

episode01

安定よりもチャレンジ

自分には大きな挫折経験が2つある。ひとつは、サッカーだ。子供の頃からサッカーに打ち込んで、地元の広島から横浜の社会人クラブに入った。当然プロを目指していたのだけど、周囲のレベルが高すぎて、夢をあきらめざるをえなかった。ずっとサッカー一本でやってきたから喪失感がすごくて、体重が10kg減ったほどだ。それで、もう別の道で成り上がっていくしかないと決心がついて、最初についた職業は理学療法士。自分が選手だったときに理学療法士にサポートしてもらっていたこともあって、親しみがあった。でも、長続きはしなかった。正直、先輩を見ていると将来が見えてしまい、それが自分のなりたい未来ではなかった。そんな時に友人からウォーターサーバーの販売代行会社に誘われた。自分次第でどこまでもいける世界に惹かれて、転職。やっぱり自分はサッカーのように、自分の実力を試せる仕事がしたかったんだと思う。安定よりも、チャレンジだ。

episode02

自分という商売道具を活かす

当時、この業界をひとことで言えばスーパーブラック。会社寮は埼玉の地方にあるワンルームマンションで、そこに男3人が暮らす。休みなく働いて、生活リズムもあったもんじゃない。ただ、それでも嫌にならなかったのは、周囲に尊敬できる先輩たちがたくさんいたから。できる人は、みんな仕事に対してまっすぐで、意識がとても高い。一言で、かっこいいのだ。彼らを見習って、だんだん結果を残せるようになると仕事の醍醐味を感じられるようになった。それは、「自分が活きる」ということ。たとえば理学療法士では、個性はそこまで求められていない。やるべきことを忠実にやることのほうが大切だ。だが、営業の現場では、僕という人間自体がビジネスツールだ。自分を活かした営業スタイルで成果につながったときの達成感は、なかなか他の仕事にはないだろう。

episode03

たった一年での倒産が教えてくれたこと

新しい世界で順風満帆…と思いきや、ここで第2の挫折を経験する。この仕事が面白くなってきたところで、一度同業の友人に誘われて独立した。同じ販売代行業だ。僕は経営側として参画し、人事をはじめとして組織運営を担当することになる。だが、これが大失敗に終わる。売上が立たなくなり、それに伴いスタッフの間で陰口が増える。給料も払えなくなり、最後の方の雰囲気は最悪だった。結局、一年ちょっとで会社は倒産。ビジネスの厳しさを思い知った。このときの学びは、「すべては人である」ということ。働く人も、パートナーも、営業は人間性がすべて。だから、そこをしっかり見定め、良い部分を引き出す組織づくりが大切だと痛感した。

episode04

コンプレックスがある人、歓迎

一度飛び出した会社は懐が深く、僕を再度迎え入れてくれた。そしてやがて、創業メンバーとしてプライズに。現在は人事戦略を担っているが、それぞれがパフォーマンスを発揮できて、仕事に集中できる環境づくりが一番のテーマだ。それはもちろん、倒産の時の学びが活きている。そのうえで、どんな人に働いてもらいたいか。自分の経験があったから言うわけではないが、「コンプレックスがある人間は強い」と感じる。大失敗や挫折の経験は人を強くする。辛いことがあっても踏ん張れて、粘り強く結果を出せるようになる。だから、プライズでは普通は隠したいような過去を持っている人も歓迎しているし、実際に活躍している。営業という点では、「人を好きになる力」が大切だと感じる。話すお客さんを大好きになってこそ、自然と言葉に力が入る。コミュニケーション自体を楽しめるようになると、結果は必ずついてくる。

episode05

あなたとともに、成長する

マネジメントの醍醐味は、自分が採用に関わったメンバーが成長して、たくさん稼げるようになった姿を見ること。そのためにも、会社組織としてもっと大きくなりたい。今、幸いにしてプライズは最高のメンバーとともに成長し続けている。この動きを加速させていき、今よりも2倍3倍と売上を拡大していくことが自分のミッションだ。そのためには、繰り返しになるけれど「人」がすべて。いい人材が、いいチームのなかで仕事をし、いい人生を手に入れる。それが、結果として会社を大きくする。そんな好循環がプライズにはある。このサイトを見てプライズが気になった人はどんどん連絡をいただきたい。成長の場はここにある。断言する。

中西亮介